友人からの依頼~光と影

カメラマンとして仕事を始めたばかりの頃。
この業界に人脈などはなく、自分や妻の友人を頼りにするのが家族以外の被写体を得るのに一番の近道でした。

そんな中、高校生の時からの付き合いで現在、マインドフルネスジムを運営している彼女からSNSなどで使うプロフィール写真を撮ってほしいと依頼がありました。
願ってもない機会。
撮影は平日の逗子海岸。天気にも恵まれ、妻も仲良くしている友人なので妻をアシスタントにして撮影開始。
妻がいてくれたことで普段撮られ慣れていない友人も緊張がほぐれ、自然な表情を残せました。

その撮影の中でよく覚えてるのが、撮影開始早々、撮影ポジションを決めてるときに太陽を背にしてもらったら
「逆光でいいの?」と。
いいんです! 厳密にはどこに光を当てて、どこを影にしたいか。太陽の高さなども関係するし。。。
なので逆光という言葉だけだとインパクトがあるけど、証明写真ではないかぎり光と影を考えて撮影するのは非常に大切。

そんな私も撮影を本格的に始める前までは、「逆光(でダメ)じゃん!」なんて言ってました(笑)
光と影をうまくコントロールするためにもカメラやレンズの機能・性能をフルに発揮してこそ、いい写真が得られます。
是非、プロへの撮影依頼をご検討ください。

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