(株)セキド主催の新製品ドローン タッチ&トライに行ってきました

今日は横浜市金沢区にある(株)セキドで今週11日に発売されたばかりのDJI製ドローン「AVATA2」のタッチ&トライに行ってきました。

私、このタッチ&トライへの参加は2回目。
前回は漠然と「映像撮影用ドローンを飛ばしてみたい」と思って参加。こちらの施設は体育館なので誰でも飛ばすことが出来るんです。その前回は参加者が少なかったこともあって、結構な時間、テストフライトをさせてもらえました。

そして今回、このAVATA2はドローン業界で画期的な製品なこともあって大盛況。40人ぐらいの参加者でした。

このAVATA2、何が画期的かというと無線免許を持ってなくても、FPV(First Person View)のドローンが飛ばせるということなんです。
FPVってドローンの目線で飛ばせることを指していて、操縦者はゴーグルをかけて操縦します。
こんな感じ

そしてこのゴーグルとドローンとの間の通信には今まで無線免許が必要な電波が使われていましたが、今回のAVATA2は免許不要で同じことが出来るようになったのが画期的なんです。

でも結局ドローンって自由に飛ばせないイメージじゃないですか?

私、このAVATA2がとても気になって、欲しくて、でも私の家の近所ではほぼ飛ばせるところが無くて、どうしたものかと色々調べました。
ドローンは墜落でもしたら大きな事故になりかねないものですので、法律を守って飛ばすことがとても重要です。

まず国交省のドローン向け総合窓口サイトがありますので、そこをチェック
ただ、ここはリンクが貼られているだけのようなものなので、重要な飛行ルールはこちら

大まかにまとめると
・買った機体の登録
・飛ばす場所の確認
・飛ばす場所が法律で定められた「特定飛行に該当する場所」なら許可・承認申請
・それとは別にその土地の所有者の許可取得
・飛行計画の通報
・飛行後の飛行日誌提出
といった具合です。

これに加えて操縦者と別に監視のための補助者をつけなければいけない(いなくてもいい条件もあり)だったり、仕方のないことですが縛りが多いです。

ドローンを使って何をしたいか

結局のところ、「ドローンを使って何がしたいか?」で決まるのかなと思います。

私の場合、ドローンを使って映像作品を作りたい。とくにこのAVATA2のようなアクロバティックな飛行が出来て映像に抑揚をつけられるような作品が目指すところです。

そしてそれにお客様がいらしたときは、安心して私にご依頼頂けるようにするためにも、ドローンの国家資格にあたる技能証明というものの取得が理想なのかなと思いました。

AVATA2を買ったら、またこのブログでご紹介したいと思います。

(株)セキドのタッチ&トライ

今日の体験フライトは参加者が多かったこともあり、一人あたりのテストフライトは4分でした。これは参加者の人数によって左右すると思います。

テストフライトの他には、買ったらやること(機体の登録申請など)などのルール、法律の紹介。
テストフライトに使う機体の紹介。
それに最後にはお土産の抽選会や特別プレゼントがありました。

コンスタントに数か月毎に開催されているようです。
興味のある方、詳しくはこちらのセキドのリンクをご覧ください。

La lumiere 中村享弘