遺影について考えたことありますか?
皆さん、突然ですが遺影について考えたことありますか?
ご自身のでも、ご家族(パートナーやご両親)のです。いかがでしょうか?
私も最近、遺影の大切さを改めて考えるきっかけがありました。
身近な人の死
昨年末、母方の叔母が亡くなりました。 あまりにも突然のことで誰もが驚きました。
その叔母とは前に会ったのは数年前のことなのですが、全然変わっておらず、とても安らかなお顔をされてました。
そしてその叔母の遺影がとてもいい写真が使われていたんです。
聞いたところ、事前に遺影目的で撮ったものではなく、出かけた先で撮ったものを使ったとのことでした。
とても素敵な笑顔で叔母の人柄を感じさせる写真。
見た誰もが「いい遺影だね」って言うものでした。
改めて遺影の大切さを考えてみる
誰もが平等に必ず死を迎えるわけであります。
その中で亡くなられたご本人の遺志であったりご遺族のお考えなりで遺影を残す方が多いのではないでしょうか。
遺影は故人の象徴の最たるものの一つと思います。とても大事なものです。
昨今の終活なる言葉が生まれ、死を前向きにとらえ、それに向かって準備する方が増えておられます。
遺影の準備もその一つとして、私は至極当然のことと思います。
やっぱり自分が素敵に写ってると思えるものをいつまでも飾ってほしいと思うのは当然です。
それが無理やり何とか探し出してきて、「仕方ないか」と遺族の方が思うような写真だったらどうでしょうか。
もう「撮っておけばよかったな」では済まないのです。
それでも死を忌み嫌う人もいます
でも、やはり死を嫌う、考えたくないという方が多いのも事実。
少し話は変わりますが、以前、フィナンシャルプランナーの方と話したとき、生命保険の話で「もし亡くなられたら。。。」という仮定の話をしたとたんに怒った方がいたとおっしゃってました。
きっと死が怖いのかなって思います。それも仕方のないことですよね。
なのでその様な方に「遺影を残しましょう」なんてお話しても、いい笑顔の写真が撮れると思えません。
でも、残されたご家族は素敵な写真を残したいですよね。
そこで出張カメラマンならではのアプローチ
積極的に遺影を残される方なら、写真館などでの撮影も出来るかと思います。
だけど終活に後ろ向きな方や、お体が不自由で外出が出来ない方、施設におられる方など、撮りたくても撮りに出られない方。家族が撮影させたくても出来ない方がおられると思います。
そんな方々には、私のような出張カメラマンがお客様のところへ出向いて撮影いたします。
終活に後ろ向きな方でも、遺影を前提とせず、ご家族で一緒に過ごす日常の中なら素敵な表情を残せるのではないでしょうか。それはお体が不自由で外出できない方も同様。施設におられる方々も、同じ空間におられるお友達と楽しく過ごされているお姿を写真にすれば、きっとご家族も元気そうにされてる様子が分かって喜んで頂けるかと思います。
遺影の本質は故人を偲ぶためのもの
遺影は誰も見ない、誰もいない場所には飾りません。
であれば、ご本人の遺志で残すのがベスト。そうでなくても、まわりの方々がサポートしていい写真を残しておくことが故人のためになるのかと思います。
まして現代、それが難しいことではないのですから。
誰もがいつ何が起こるか分からないのは今も昔も変わりありません。
自分の年齢に関係なく、「自分が亡くなったときはこの写真を使ってほしい」と残しておくのは決して恥ずかしいことだったり、考えすぎなどではないと思います。
是非、何かご相談などありましたら、遠慮なくお問い合わせください。
ご連絡はこちらまでお願いいたします。