プロフィール写真が上手に撮れる!写真映えする5つのポイント
横浜・横須賀の出張カメラマン・中村です。
近頃、SNSだけでなくマッチングアプリまでも特別なものでなくなってきてます。
加えてビジネスの中でも同じ社内の中でもチャットなどで仕事をされている方が多いと思います。
そんな現代で、プロフィール写真の重要性が高まっています。
そこで今日のブログでは、プロフィール写真を上手に撮るためのポイントを特別にお教えします!
適切な構図を意識する
良いプロフィール写真は適切な構図から始まります。
三分割構図を意識し、顔が画面の上から1/3のラインに来るように構えると視覚的に見栄えが良くなります。また、顔の向きや視線の位置も大切です。正面を向くのではなく、中央からやや斜めの角度に顔を向け、視線を画面の左右に逸らすと自然な印象が生まれます。
構図の工夫で、顔の位置や向きをコントロールすることで写真の雰囲気が変わってきます。例えば横顔よりも45度程度の斜め横顔にすると、より魅力的で立体的な印象が生まれます。また、視線を少しずらすことで凛とした大人っぽい雰囲気も出せます。
モデルさんの写真を参考にすると、プロフィール写真での構図の作り方がよくわかります。左を向いた45度の斜め横顔で、視線は正面をちょっと横目で見ているような構図が人気のようです。自分に合った構図を探すのが重要ですね。
明るく自然な照明を活用する
プロフィール写真は明るく自然な印象が大切です。照明が暗かったり、光が硬すぎると顔に影ができたり、不自然な光の当たり具合になりがちです。
屋内撮影なら窓際の自然光を上手く活用するのがおすすめです。
日の光に正面から顔が向くように構えると、優しい光が顔を優しく照らしてくれる上質な仕上がりになります。
一方、屋外なら日陰を選ぶと良いでしょう。直射日光は強すぎる影やギラつきが出るので避けましょう。木陰などの適度な日陰がプロフィール写真には最適です。
太陽の光を使うなら、屋外、屋内を問わず、太陽が低い時間の方がよいでしょう。太陽が高いと屋内なら部屋に光が入ってこないです。また屋外だと顔が暗くなってしまいますので、そのような点で注意が必要です。
手持ちの照明器具も活用するのがコツです。LEDライトなどで顔に光を補うと、表情がより立体的でくっきり際立った仕上がりになります。適切な照明を意識することが、上品で高級な印象の写真に仕上がるカギとなります。
適切な露出と白トビ・黒つぶれを避ける
露出とは写真の明るさのことを言います。
写真の露出が適切でないと、顔が非常に暗くなりすぎたり、明るすぎて白とびしてしまい、失敗写真になってしまいます。適正な露出値を見つけるため、露出補正の設定やライトの調整を行うことが重要です。
顔が暗くならないよう、少し露出オーバーを意識するのがコツです。暗めで顔の影が気になる場合は、+1~2段階露出をあげると適正露出になり、きれいな仕上がりになります。
一方で、露出オーバーしすぎると顔の一部が白とびしてしまいます。これも失敗写真の原因になってしまうので注意が必要です。顔の一部が白とびしていないか、こまめに確認しましょう。
露出に気をつけることで、プロフィール写真を上品で高級感のある仕上がりにできます。白とびや黒つぶれがなく、適正な明るさの顔が映っていれば、魅力的な印象に映るはずです。また白とび、黒つぶれが無ければ、もしあとでRAW現像をするときにも調整できる幅が広く、よりきれいな写真に仕上げられます。
(RAW現像についてはこちらのブログをご覧ください)
露出は慣れが必要ですが、意識するだけでも雰囲気が変わってきますよ。
カメラアングルを工夫する
カメラアングルによっても、顔の入れ込み具合や印象が変わってきます。基本的に正面からの撮影が一般的ですが、少しアングルを変えるだけで雰囲気が大きく変わります。
アングルを少し高めに撮影すると、顔がすっきり小顔に見えるメリットがあります。一方、低めのアングルからは愛らしく幼い印象が生まれるでしょう。
どのようなイメージのプロフィール写真がよいかを考え、そのイメージに合わせてアングルを工夫してみましょう。プロフィールに合わせて、知的なイメージなら高めアングル、可愛らしさを出したい場合は低めのアングルがおすすめです。
アングルによって印象が変わるだけでなく、実際の顔の形にも影響してきます。例えば正面からは頬がこけて見えますが、横顔から撮ると顔の輪郭がくっきりと分かりやすくなります。自分に合ったアングルを見つけるためにも、いくつかのアングルで試し撮りをするのが賢明でしょう。
リラックスした表情を心がける
プロフィール写真の中で最も重要なのは表情です。リラックスした自然な表情が何より大切で、無理に笑顔を作ろうとするよりも、穏やかで優しい表情が好印象になります。
大きく笑顔を作り過ぎると不自然で違和感のある写真になってしまうので注意が必要です。無理に口を大きく開けず、口元は自然な位置に構えましょう。
目は「笑う」部分なので、目が笑っているかどうかが表情の雰囲気を大きく左右します。目線を適度にずらして視線を気持ちよく外した方が、自然な表情が作れます。
リラックスして自然体でいることが何より大切です。固くならず、話しかけながらカメラマンとの会話を心がけると、良い表情が写せるはずです。無理に笑顔を作らずに、リラックスした自然な表情をキャッチするよう心がけましょう。
以上の5つのポイントを意識すれば、魅力的できれいなプロフィール写真が撮影できるはずです。構図、照明、露出、アングル、表情の5つに気をつければ、必ず素敵な一枚が残せますよ。
これまで私が撮影した作例がこちらにあります。
素敵なプロフィール写真を作るために、是非そのお手伝いさせてください!
ご依頼はこちらまで!