初のポートレート撮影の思い出


プロカメラマンとして活動を始めても業界の人脈がゼロですので、最初は知り合いを撮らせてもらうことからでした。
そこで声をかけさせてもらったのが写真のでした。
以前の会社の後輩で今は会社員をしながら自分がやりたかった舞台役者さんをやっています。

彼を撮影して、とても楽しかったのをよく覚えています。
さすが役者さんだけあって、こちらがやってほしいポーズや表情を簡単に出してくれるんです。

それって簡単なようですごく難しいことなんです。
それは「撮影を楽しめているか否か」かなって思います。
緊張していたり恥ずかしがっていたりすると決して出来ないことです。

先日、Youtubeを作ることをお薦めしたブログで娘を映した作品を紹介しましたが、
最初楽しんでいた娘も最後の方は疲れてしまって、冴えない表情になってしまいました。
まだ7歳の子供ですから仕方がないとも言えますが、しっかりした子役さんもいるわけで、
やはり、「プロはすごいな」と思った次第です。

このときは衣装を3種類準備してもらって、横浜の馬車道から山下公園まで歩いて、
電車に乗って横浜駅へ移動して駅近くで撮影と存分に撮影を楽しめました。

そんな彼は現在、舞台に出演中です。
天華楽喜 vol.3
Braggart cards
『天満月、櫻吹雪いて朧月夜』

私は彼を撮影するまで演劇って観たことなかったのですが彼の出演するお芝居を観て、テレビや映画とは全く違う面白さがあるんだなって知りました。

テレビドラマみたいなお話が目の前で繰り広げられるのは、とても新鮮で驚きが多かったです。
テレビなら主役がアップで映るようなシーンでも、舞台にいる役者さん全員が当たり前ですが演技してるんです。
ホント、色んな意味で面白くて興味深かったです。

今日のブログは少し撮影から脱線してしまいましたが、たまには雑談も書きたいと思います。
私はポートレートや宣材写真なども撮影しております。作例はこちらからご覧ください。

そしてご依頼やご相談はこちらまで!
是非、宜しくお願いいたします。

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